国民審査機構

昨日、公開しております「何が変わるか、その1」も、参考に成ると思いますので、よろしくお願い致します。


本日も、”仮説・妄想”で考えてみます。
”国民審査機構”ついて考えます。

現在、”国民審査”は、最高裁判所の、裁判官の審査の事を指しますが、単にガス抜きの見かけ上のシステムで、機能している様には思えません。
”社会システム”も見直しの必要性に迫られている様に思っていますが、先ず、政府機関の監視体制を早急に作る必要が有ると思われます。
最近の具体例では、アメリカのDOGE(政府効率化省)の様なシステムが必要で有ると思いますが、政府の効率化だけに留まらず、政府の施策に対する疑問点の解決や、改善を行うことを目的に、国民の意見を集約し、解決する組織の設置やシステムの構築が必要では無いかと思います。
組織の担当者は、一般の国民からの立候補や、推薦者から選び、比較的短期間の任期を設定し、癒着や不正が起こりにくい仕組みにする事。
権限は、憲法の次くらいの特権を与え、強硬調査・対策の決定が出来る様にする事。
(基本的に、官僚優先主義から国民優先主義に変える)
国策で行っている業務に関して非開示は認めない=>過去の様な、黒塗りのデータ開示は認めない事。
改善検討中、対応中の状況についてネット等のメディアで公開する事。
調査結果によって、処罰が必要な場合は、その権限も与える事、司法の介入には制限をかける事。
必要に応じて、組織の解体権限、逸失利益の賠償等、損害賠償の命令権限を与える事。
新たな、組織の設立が必要な場合や廃止の決定権限を与える事。
集められた国民からの要求データを今後の国策の検討材料として利用可能とする事。
採用され、改善できた内容に応じて、発案者、実施担当者に褒章を儲ける事。
継続性を確保するための、データの管理システムを構築する事。
等々、列記していくと、大統領職のような感じに成ってきたので、その様なもの。
要は、国家運営全体で、国民目線で監視できる人を必要とする事に成りそうな事です。

明治維新から続いた英国式国家体制の問題点が明かに成っているので、この際、米国式の国家体制に準じた組織にに作り変えた方が良いのでは無いかと思います。(大統領制の導入)
そうすれば、現在の3権の組織全体が腐る事を少しでも防止できるのでは無いかと思いますが、
そのアメリカでも、前政権では腐りきっていたので、国民に依る監視体制の確保が、如何に大事かという事なるのでは無いかと思います。
憲法は、権力者から国民を守るもの、国家は、国民を守るもの、の大原則を守らなければ、国家組織は有害無益では無いでしょうか?
法律の解釈の変更でコソコソ企みが、見え隠れしますが、原則が守れない法律や解釈はそもそも違法では無いでしょうか?
全て”0”からの見直しが必要でしょう。
また、現在の憲法自体も、占領下に於ける、内容に成っている部分も指摘される中で、あいまいな解釈がされる場合が有りますが、本来の、独立国家としての体裁のものに変更する必要が有るのでは無いでしょうか?
そもそも、正式な日本国憲法が、英語の儘で有る事自体が異常な状態です。
奴隷社会は終了する必要が有ります。
世界で、何ケ国か可笑しなままの状態の国家や国際制裁中の国家等の整理も行われるでしょう。
世界は、同じ土俵で平等な社会に変える必要が有ります。敵味方や上下関係は存在しなく成るでしょう。
価値判断は、同一に成るものと思います。価値判断の違いが存在すると、争いの基に成ってしまいます。
金本位通貨で世界が統一化されると価値判断が」同一に成るものと考えられます。
今後は、新しい社会システムの実現を目指している、実績のある国家運営を参考に、日本の国家体制の確立が重要なテーマでは無いかと思っています。
ロシアや、アメリカでは、実際に、未来を見据えて改革が実行されていっていますので、これから、日本や中国やEU諸国がそれに続いて行くものと考えています。
まだ、数年掛かるでしょうが過去に成し得なかった社会が到来してくるものと考えています。
諸悪の原因で有った、経済的・政治的な独裁者が、存在できなくなって、社会は、大幅に改善されて行くものと思います。


2025年6月24日